【野菜の豆知識】旬の秋野菜の栄養成分と保存方法!

【野菜の豆知識】旬の秋野菜の栄養成分と保存方法!

暑かった夏が終わり、季節はいつの間にか秋。
今回は、伊勢志摩で収穫できる旬の秋野菜について、栄養成分や保存方法など、野菜の豆知識を教えちゃいます!

普段からお料理をされている主婦の皆さんの参考になれば嬉しいです!

目次
  1. 伊勢志摩で秋から冬に収穫できる旬の秋野菜
  2. 旬の秋野菜の保存方法について
  3. まとめ

伊勢志摩で秋から冬に収穫できる旬の秋野菜

海産物のイメージが強い伊勢志摩ですが、実は、温暖な気候を活かして野菜の栽培も盛んなことはご存知でしょうか?

全国第3位の生産量を誇る伊勢茶をはじめ、米、トマト、みかんなど、数多くの農作物が収穫されるんです!

伊勢志摩は、南北に長く広い平野が広がる地形です。また、気候の特徴は、 年平均気温:15℃前後、年平均降水量:1,800〜2,000mmと温暖で適度な降雨量です。さらに、冬季は、鈴鹿山脈や山麓に降雪をもたらした北西の季節風が、乾燥した「からっ風」となって平野部を吹き渡り伊勢湾へと吹きぬけていくことから、農業に適した土地柄と言えます。

伊勢志摩で秋から冬に収穫できる、代表的な野菜とその特徴をご紹介します!

カボチャ 

カボチャは、緑黄色野菜の代表格!ビタミンやミネラルが豊富で栄養価の高い野菜です。

ホクホクとして甘いカボチャは、煮物や天ぷらなどの和食はもちろん、スープやグラタンなどの洋食、プリンなどのデザートにも使われる、万能食材です。

栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー

たんぱく質

脂質

炭水化物

カリウム

26kcal

1g

0.1g

7g

340mg


※日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに筆者が作成

 

那須(ナス)

ナスはその約90%が水分です。 カリウムや、皮の色素に含まれるポリフェノールの一種・ナスニンなどが含まれており、ナス田楽、煮浸し、お漬物といった和食から、麻婆茄子という中華料理まで、味付けを選びません。

栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー

たんぱく質

脂質

炭水化物

カリウム

22kcal

1.1g

0.1g

5g

220mg

 

 

 



※日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに筆者が作成

 

小松菜

小松菜は、秋から冬にかけて旬を迎える葉野菜です。栄養価が極めて高く、カルシウムはホウレンソウの5倍、カロテンもビタミンCも豊富に含んでいます。おひたしはもちろん、油との相性がピッタリで、炒め物に使用するとシャキッとした食感を楽しんでいただけます。

 

栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー

たんぱく質

脂質

炭水化物

カリウム

14kcal

1.5g

0.2g

2.4g

500mg

 

 


 

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに筆者が作成

    

じゃがいも

じゃがいもには、メークイン・男爵・キタアカリ・インカのめざめなど、多くの品種があります。肉じゃがやポテトサラダなど定番の家庭料理に幅広く活躍しますね。品種により異なる食感や味わいをお楽しみいただけます。

栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー

たんぱく質

脂質

炭水化物

カリウム

51kcal

1.8g

0.1g

15.9g

420mg

 


 

 

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに筆者が作成

   

水菜

水菜は、シャキシャキっとした食感が特徴で、生のままでサラダにしても美味しく食べることができます。また、火を通しても特有の食感はそのまま楽しんでいただくことができるため、鍋の具材としても定番です。実は、栄養価も高くキャベツより食物繊維が多く含まれています。

 

栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー

たんぱく質

脂質

炭水化物

カリウム

23kcal

2.2g

0.1g

4.8g

480mg

 


 

  

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに筆者が作成

今回は代表して5つの旬の秋野菜をご紹介しました。暖かいお料理にピッタリな野菜のラインナップですね!  食物繊維やビタミン・カリウムなど、健康的にごすために必要な栄養素がたっぷり含まれた旬の秋野菜をたくさん食べましょう!

次は、気になる保存法を教えちゃいます! 

旬の秋野菜の保存方法について

野菜の保存法について、迷ったことはありませんか?せっかく届いた旬の秋野菜。なるべく新鮮で美味しいまま保存したいですよね。

ここでは、旬の秋野菜の保存方法について解説します。

 

常温で保存する野菜

野菜は、一般的に育った環境と同じ環境で保存すると良いと言われています。

特に、さつまいもやジャガイモ・かぼちゃなどの芋類、ナスや玉ねぎは低温を嫌います。直射日光は避けて、風通しの良い場所で保存しましょう。

冷蔵庫(野菜室)で保存する野菜

葉物野菜は、常温で保管すると成長を続けてしまいます。低温になることで、成長のスピードを緩めることができますので、冷蔵庫で保存することで長持ちします。

ただし、野菜は乾燥にとても弱いです。ラップフィルムやビニール袋、新聞紙などに包み、栽培されている時と同じように立てて保存しましょう。

また、カットした野菜は、必ず冷蔵庫で保存してください。

冷凍野菜にして保存

それでも食べきれない場合や、保存期間が長くなってしまいそうな野菜は、冷凍保存もおすすめです。普段調理する時のようにカットして、保存容器や保存袋に入れ、冷凍野菜にすることで、料理時間の時短にも繋がります。一度冷凍することで、野菜の細胞が壊れるため、味が染み込みやすくなるメリットもあります。

まとめ

今回は、伊勢志摩で秋から冬にかけて収穫できる旬の秋野菜とその保存方法をご紹介しました。いかがでしたか?
豊かな自然に恵まれた伊勢志摩のお野菜を、ぜひ、ご家庭でも楽しんでいただけると嬉しいです!

「伊勢志摩のOMOTENASHI」では、環境・食の安全に配慮した、新鮮なお野菜を生産者直送でお届けしております。

東京ドーム30個以上の広大な大地でのびのび育った、旬のお野菜をぜひお召し上がりください!
※お届けするお野菜は、収穫の時期によって内容が異なります。写真と異なる場合がございますので、ご了承ください。

 

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