盛り上がるキャンプ飯なら海鮮バーベキューがおすすめです!
夏の浜辺でのバーベキューでの定番でもある海鮮バーベキューですが、自宅キャンプや自然あふれるキャンプ場では違う雰囲気が楽しめます。
調理も簡単で、そのまま焼くだけ。
味付けも好みに応じて変えるのも簡単だから、友人と家族とパートナーと、ワイワイ言いながらできるので、盛り上がるキャンプ飯として優秀です。
「そうは言っても、どんなものを用意したら良いかわからない」
そんなあなたに、この記事では自宅やキャンプ場でのキャンプ飯を盛り上げる海鮮バーベキューの最高の具材(食材)やメニューなどを紹介していきます。
高級志向の大人にも大人気な食材を使った海鮮バーベキューを取り入れて、思い出に残る、盛り上がるキャンプ飯を楽しみましょう!
盛り上がるキャンプ飯に海鮮バーベキューをおすすめする3つの理由
冒頭でも、盛り上がるキャンプ飯に海鮮バーベキューをおすすめする理由を述べましたが、ここでは詳しく解説していきますね。
1.生きたままの食材を焼く豪快さで盛り上がる
生きた食材として貝類を用意出来るなら、そのまま炭火で焼くことで豪快さが際立ちます。
男飯として海鮮バーベキューを選んだあなたの「男度」を上げてくれること請け合いです。
貝などは、焼くだけなので簡単ですし、1個ごとに味を変更できるので、参加している人達と盛り上がるキャンプ飯として最適です。
2.海鮮バーベキューはどこにいても海を感じれるキャンプ飯
海鮮の良さは漂う海の香りです。
焼いている最中から口に入れた時に感じる磯の香りが、山の中のキャンプ場であろうとお家の庭であろうと、参加している皆を海に連れて行ってくれることでしょう。
磯の香りは食欲をそそるので、食べる前からワクワク感が味わえるので、盛り上がるキャンプ飯に最適です。
3.海鮮バーベキューは煙が少ないから会話が盛り上がる!
海鮮バーベキューにおすすめの魚貝類は、焼いても煙が出ないものが多いです。
特に貝類は自身に水分を持っており、それが出汁となるため、ほぼ煙は出ません。
お肉を焼く時に煙たくなって焼き場から避難してしまい、会話が出来なくなる。
というような事が海鮮バーベキューならおきません。
キャンプ飯でバーベキューは定番ですが、お肉のバーベキューでは煙がでてしまうことが多く「焼き場から避難してしまう」「盛り上がっていた会話が中断される」「会話ができなくなる」というようなことがありますよね。
海鮮バーベキューなら煙が出にくいので、そのようなことはおきません。
以上が、盛り上がるキャンプ飯として海鮮バーベキューをおすすめする理由です。
煙がすくないからこそ焼き場の周りで贅沢な食材を豪快に焼いたり、磯の香りを楽しめたり、会話を楽しんだりと多くの要素が組み合わさって盛り上がれますよ。
焼くだけ簡単!なのに盛り上がるキャンプ飯「海鮮バーベキュー」の3つの最強食材!
海鮮バーベキューと言えば何を思い浮かべるでしょうか?
スーバーで手に入るものはどれも調理が必要な魚貝類が多く手間がかかります。
もっと簡単に、しかも高級感があって参加している皆を感動させるようなものが良いと思いませんか?
ここでおすすめする魚貝なら焼くだけで完成するものなので簡単で、食材そのものが美味しい旨みがあるものなのでおすすめです!
1.さざえ
さざえは生きたままお取り寄せ出来る貝です。
さざえの代表的な食べ方である「さざえのつぼ焼き」は炭火でそのまま焼くだけで、旨みが出てきますので、手間もなく調理の過程も楽しめる最強食材の一つです。
2.伊勢海老
伊勢海老は高級食材でありますが、用意出来るなら最高に盛り上がる食材です。
ただし、生きたままの伊勢海老は扱いが難しいのは確かなので腕に自信のある人以外は冷凍したものを使うのが良いかもしれません。
本物の伊勢海老なら冷凍であっても旨みは変わらず、プリプリな食感も変わらないのでバーベキューにはおすすめです。
身を食べたあとの殻を出汁にして、アクアパッツァにしても良いですね。
3.ひおうぎ貝(アッパ貝)
ひおうぎ貝はあまり有名ではないかもしれませんが、殻の色も美しい二枚貝です。
色とりどりの貝殻が特徴で、きっと食べる前からワクワクすることでしょう。
そのまま炭火で焼くだけの簡単調理で食べられるので、キャンプ飯として海鮮バーベキューが盛り上がること間違いなしです。
味はホタテに似て、貝柱の旨みがお口にじゅわっと溢れ美味。
なのに比較的お安めなので、個数を用意できるので参加メンバーの「もっと食べたい!」という欲求に答えられるのでおすすめです。
いつもと違う食材をチョイスして、思い出に残る「盛り上がるキャンプ飯」として海鮮バーベキューを楽しんでください!
最高食材の盛り上がるキャンプ飯レシピメニュー
紹介した最強具材(食材)「サザエ」「伊勢海老」「ひおうぎ貝」は、そのまま焼くだけでも十分美味しく盛り上がりますが、それだけでは満足いかないかも。
という贅沢な方のために、見栄えも良く美味しいキャンプ飯をご紹介します。
1.アクアパッツァ(伊勢海老)
豪華な伊勢海老を使ったアクアパッツァは、伊勢海老の濃厚な旨味とトマトの酸味が絶妙なバランスで調和します。
少し手間はかかりますが、見た目も華やかで、グレードアップしたキャンプ飯になります。
2.アヒージョ(サザエ・ひおうぎ貝)
サザエやひおうぎ貝を使ったアヒージョは、にんにくとオリーブオイルの風味が良く、貝類との相性も抜群です。
サザエは頭の部分のみを食べやすくカットして使うのがポイント。
小さめのフライパンを使って作れば、キャンプでも手軽に楽しむことができます。
3.ホイル焼き(サザエ・伊勢海老・ひおうぎ貝)
食材を包んで焼くだけなので、下処理も簡単で手間いらず。
アルミホイルに包んで焼くので、火の加減にも気を配らずに済みます。
自分好みの味付けで作れるので、アレンジの幅も広がります。
サザエの頭の部分はアワビと似たアレンジがおすすめ。
バターに醤油を少し、パセリを散らすとそれだけで高級感が増しますよ。
なお、サザエやひおうぎ貝は殻から外す方が無難です。
キャンプ飯で盛り上がる3つの最強食材の下準備方法
バーベキューは屋外で調理をするのが醍醐味。
今回紹介した食材伊勢海老・サザエ・ひおうぎ貝をただそのまま持っていくだけで良いのか気になりますよね?
海鮮の扱い方は知らない人も多いはずです。
下準備をしていれば、すばやく調理ができて美味しく食べれるので、キャンプ場でストレスなく海鮮バーベキューを楽しめます。
迷わないように、それぞれの下準備について解説していきます。
伊勢海老の下準備
冷凍された伊勢海老の場合、冷蔵庫で解凍するのが一番。
一晩くらいで解凍可能です。
キャンプ場などに持っていく場合は、クーラボックスで持っていくと思いますが、この場合は冷凍されたまま入れておくと他の食材の保冷剤代わりになります。
ただし、クーラーボックスには他の食材をも入っていますので、保冷剤は入れておきましょう。
伊勢海老の殻はトゲトゲしていますので、そのまま焼いたり、他の料理をする際にトゲの部分が刺さり、けがをしてしまうこともありますので、清潔な手袋をつかうなど注意してください。
サザエの下準備
クーラーボックスに保冷剤を入れて持って行っていきましょう。
サザエは特に洗う必要はありませんので、そのまま焼いていきます。
焼く際にツボの中に水を入れてあげると上手に身の下の方まで取れます。
サザエの蓋が上手に取る自信の無い方は、一度茹でる事をおすすめします。
熱湯が入った鍋を用意し、そこにサザエ全体が浸るように入れます。
サザエを入れた鍋が沸騰したら火からはずし、1〜2分で蓋も全体も取れるようになっています。
その後調理してください。
なお、つぼ焼きの場合蓋をとったサザエを網に乗せお湯を入れておきます。
食べる直前に味付けすると下の部分の肝まで美味しく食べられますよ。
ひおうぎ貝の下準備
クーラーボックスに保冷剤を入れて持っていきましょう。
ひおうぎ貝も特に洗う必要はありませんので、そのまま焼いていきます。
蓋が空いてきたら上の方になっている貝を除いて調理してください。
こちらも味付けは一番最後です。
自宅でも海鮮バーベキューを楽しむには
自宅でも海鮮バーベキューが出来れば、キャンプ場に行く手間もかからず、忘れ物をしてもすぐに取りに行けたり、料理を選ばず用意ができたり。
楽しい想像しか無いですよね?
でも色々と注意する点があります。
ここではその注意点を紹介しておきますので、その点をクリアして自宅でも楽しく安全な海鮮バーベキューを行ってください。
住んでいる環境でそもそもバーベキューが可能か確認する
マンションなどではベランダでのバーベキューが禁止されている事があります。
また、一戸建てに住んでいて十分に広い庭があったとしても、近隣住民との関係性も考慮が必要です。
煙や匂いはもちろん、バーベキューで開放的になって大きな声で騒いだり、音楽を流したりしたら迷惑行為と捉えられてもおかしくありません。
実際にあった例として、バーベキューをしていたら近隣住民から火事だと消防車を呼ばれて注意された。なんて事も。
住んでいる環境のルールやマナーを考慮しましょう。
そういう意味では、海鮮バーベキューは煙も少なく、油もあまり出ないので自宅バーベキューには向いています。
安全を確保する
バーベキューは火を使うため、安全に注意する必要があります。
風通しの良い広いスペースを使い、火元の周りには燃えやすい物を置かず、風よけを設置するなどして火元を安定させると良いでしょう。
また、火の管理にも十分な注意を払い、炭火を使う場合は、特に気をつけ消し方も確認しておきましょう。
食材の保存や衛生管理を徹底する
自宅だからと油断せず、食材は適切な温度で管理しましょう。
冷蔵庫で保管し、調理前に十分に解凍してから調理します。
また、調理中は、食材が汚染されることを防ぐため、調理用の器具やまな板を使用し、十分な衛生管理を行ってください。
時間配分を考える
バーベキューは楽しいものですが、調理や片付けに時間がかかることがあります。そのため、開始時間や終了時間をしっかりと決め、時間配分を考えましょう。
以上が、自宅でバーベキューを楽しむためのさまざまな注意点です。
家族や友人と楽しい時間を過ごすためにも、しっかりと準備をし、安全に注意しながら楽しいバーベキューを楽しんでください。
海鮮バーベキューの注意点
鮮度を確認する
バーベキューする前に、海鮮の鮮度を確認してください。臭いや腐ったような匂いがする場合は使用しないでください。
貝類は特に「これは駄目だ!」とだれもが感じる匂い(アンモニア臭等)がするので、解りやすいと思います。
火の温度を調整する
海鮮は火の通りが早いため、適切な温度で調理する必要があります。
焦げ付きやすいので、火加減に注意して調理してください。
ただし、加熱が不十分だと菌の繁殖する可能性にも繋がりますので、十分に加熱してから食べてください。
食材のバランスを考える
海鮮以外にも、野菜やお肉などの食材を組み合わせて、バランスの良い食事を心がけましょう。
以上が海鮮バーベキューをする際の注意点です。
調理前にしっかりと準備をして、美味しい海鮮バーベキューを楽しんでくださいね!
まとめ
海鮮バーベキューは、日常であまり食べることのない食材もあるので、新鮮さや華やかさがプラスされますね。
盛り上がるキャンプ飯に絶好の海鮮バーベキューです。
また、海鮮を焼くだけではなく、ちょっと一工夫してお料理にしても、会話に花が咲いて盛り上がること間違いなし。
- 新鮮なサザエ・ひおうぎ貝を使ったアヒージョ
- シーフードのホイル焼き
- 豪華な伊勢海老を使ったアクアパッツァ
1~3のこれまでに紹介したお料理は、盛り上がるキャンプ飯におすすめです。
これまでに紹介したおすすめ食材とメニューを取り入れて、キャンプを盛り上げて楽しんでください。
素材の鮮度や風味を十分に引き出し、美味しい食事をキャンプの自然の中で味わえますよ。
伊勢志摩の地元民からのアドバイス
「サザエ」や「ひおうぎ貝」を購入時、生きている状態で送られて来ることが多いと思います。
手元に届いた日に食べられればそのままで良いのですが、そうでない場合鮮度がどんどん落ちていきます。
暑さ、寒さに弱いサザエなんかは最悪の場合死んでしまう事もあります。
こういう場合は生きたまま冷凍保存がおすすめです。
比較すると採り立てで食べるよりは味が少し落ちますが、届いた瞬間をそのまま冷凍で保存されるので鮮度を保つ事ができます。
バーベキューの場合は冷凍(自然解凍)のまま網に乗せて焼けるので、生の時と扱いは変わりませんよ。